日本の食文化 - 日本酒

スタンディングバーをそなえた日本酒専門店

日本の文化や日本人の暮らしを語るうえで、切っても切れない存在の日本酒。およそ1,000年前には、すでにその製法が確立されていたともいわれています。季節ごとの伝統行事や神事には、お供え物とされてきた歴史があり、人が集まって酌み交わされるお酒といえば日本酒でした。古くから日本人に愛され、親しまれてきた日本酒ですが、近年では海外でも注目度が高まり、日本を訪れる外国人観光客からも人気です。

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日本酒の歴史

お酒がはじめて歴史の表舞台に登場したのは、今からおよそ4000〜5000年前の縄文時代のお話です。当時は、お米から作られるにごり酒(どぶろくともいう)が主流でした。
奈良に都が置かれていた奈良時代(710年〜794年)に編纂された書物にも、「お酒」の記述が登場します。その後、京都へと都が移され、平安時代(794年〜1192年)にはほぼ現在の日本酒の製法が確立されたと考えられています。

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日本酒に欠かせない水とお米のお話

日本酒の原材料は、おもに水とお米と麹。内容量の約80%が水でできているという日本酒は、その醸造工程においても大量の水を必要とします。京都・伏見や兵庫・灘五郷など、良質な地下水や豊富な湧き水に恵まれた地域は、日本有数の酒どころとしてその名を知られるようになりました。

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日本酒の種類

日本酒は、ビールやワインと同じ「醸造酒」に分類されます。ビールの麦芽やワインのぶどうと同じく、日本酒はお米をアルコール発酵させて造られているのです。

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日本酒の味の特長

気候風土や蔵元によって、さまざまな個性が生まれる日本酒。さて、そのアルコール度数は、いったいどのくらいなのでしょうか?

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